前回の作業の続きです。
手縫いする前にデーターネームを入れるポケットの部品を接着します。
私は、接着部分の固定する際には主にクリップを使用しています。
クリップのはさむ部分の内側に革を取り付けて、作品にキズがつかないように注意を払っています。
接着ができたら、穴を開けて手縫いの作業に入ります。
今回、縫い穴を開ける時に使ったのが菱目パンチです。↓
普段は菱目打ちを使っているのですが、今回は夜遅くまで作業をする必要があったため、静かに縫い穴をあけることができる菱目パンチを使用しました。
菱目打ちを使う場合、騒音や振動に注意しながら作業をする必要があるのですが、この菱目パンチがあれば安心して作業できます。
価格はやや高めですが、持っておくことをおススメする便利な工具の一つです。
菱目パンチのメリット・デメリットの記事も載せていますので、参考にしてください。
手縫いが終わると…
データーネームを入れるポケット部分が立体になりました。
あとは、ボタンなどの金具を取り付けて…
データーネームホルダーの完成です。
このデーターネームホルダーの上部にはカラビナが取り付けられているため、バッグなどに取り付けることが可能です。また、取り外しも簡単で、必要な時にすばやく外すことができます。
また裏側にはベルト通しもついているため、ベルトに装着することができます。
用途に合わせて2WAYで使用することができます。
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