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『Qrio Lock Q-SL2』と『SESAME 5 Pro』の違いは?使い勝手を比較してみた

『Qrio Lock Q-SL2』と『SESAME 5 Pro』の違いは?使い勝手を比較してみた 防犯・防災
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約4年間、『Qrio Lock Q-SL2』を使用していましたが、今回、『SESAME 5 Pro』を導入することにしました。両方のスマートロックを実際に使用した経験をもとに、『Qrio Lock Q-SL2』と『SESAME 5 Pro』の違いについてご紹介します。

サイズ

本体のサイズ

Qurio Lock Q-SL2とSESAME 5 Proサイズ比較
左:Qurio Lock Q-SL2 右:SESAME 5 Pro

【Qrio Lock Q-SL2】サイズ:長さ115.5mm×幅57mm×奥行き77mm 重さ:240g(電池2本込み)
【SESAME 5 Pro】サイズ:長さ105.9mm×幅45mm×奥行き56.5mm 重さ:186g(電池2本込み)

『Qrio Lock Q-SL2』と『SESAME 5 Pro』をサイズで比較すると、『Qrio Lock Q-SL2』は一回り大きく、存在感があります。これは、『Qrio Lock Q-SL2』が4本の電池(CR-123A)を使用するのに対し、『SESAME 5 Pro』は2本しか使わないためでもあります。その結果、『Qrio Lock Q-SL2』は電池寿命が長くなり、重さも増加します。一方、『SESAME 5 Pro』は電池の搭載数が少ないため、コンパクトでスッキリとしたデザインになっています。
 
※ 電池寿命
【Qrio Lock Q-SL2】CR-123Aを4本使用、省電力モードで840日
【SESAME 5 Pro】CR-123Aを2本使用、1年以上

Hubのサイズ

Qurio HubとSESAME Hub3サイズ比較
左:Qurio Hub 右:SESAME Hub3

【Qrio Hub】サイズ:高さ91.2mm×幅71mm×奥行き26mm(プラグ含まず) 重さ:105g
【SESAME Hub3】サイズ:高さ30mm×幅28.5mm×奥行き8.8mm 重さ:7g

『Qrio Hub』はサイズがかなり大きめですが、プラグが付属しており、これ単体で使用可能です。

Qrio Hubはプラグが付属
Qrio Hubはプラグが付属

一方、『SESAME Hub』は、コネクタやアダプターを別途購入する必要があります。

コネクタやアダプターは別途用意
コネクタやアダプターは別途購入

アプリの操作性

スマートフォンのアプリに関しては、『Qrio』『SESAME』どちらもシンプルで直感的な操作が可能です。どちらも初心者でも使いやすいデザインになっており、鍵の管理や共有が簡単です。さらに、アプリからすぐに鍵の状態確認や操作ができる点も共通しています。

Qrio Lockアプリ解施錠表示
Qrioアプリ解施錠表示
SESAMEアプリ解施錠表示
SESAMEアプリ解施錠表示

Apple Watchでの操作性

Apple Watchと連携する際、『Qrio Lock Q-SL2』は Bluetooth接続を使用した解施錠のみで、本体に近づかなければなりません。また、表示には Bluetooth接続の状態が表示されず、接続されているかどうかがわからないため、解施錠する際に何度もボタンを押すこともあります。さらに、現在の施錠状況(解錠されているのか施錠されているのか)も確認できません。

AppleWatch Qrio解施錠表示
『Qrio』画面表示

『SESAME 5 Pro』は Bluetooth接続だけでなくWi-Fi接続にも対応しているため、本体に近づかなくても遠隔操作が可能です。また、BluetoothおよびWi-Fiの接続状態は、マークの色の変化(赤色の丸印部分)で一目でわかります。さらに、現在の施錠状況も大きく表示されるので、わかりやすく確認できます。

AppleWatch SESAME解施錠表示
『SESAME』画面表示:マークの色の変化で接続状態を確認

コストパフォーマンス

『Qrio Lock Q-SL2』には開閉センサーが標準で付いていますが、『SESAME 5 Pro』には付いていません。しかし、『SESAME 5 Pro』に別売りの開閉センサーを追加しても、価格は『Qrio Lock Q-SL2』よりも安くなります。よって、『SESAME 5 Pro』のコストパフォーマンスは非常に優れています。

まとめ

Qrio Lock Q-SL2SESAME 5 Pro
サイズ【△】長さ115.5×幅57×奥行77mm【〇】長さ105.9×幅45×奥行56.5mm
重さ【△】240g(電池2本込み)【〇】186g(電池2本込み)
電池寿命【〇】電池4本840日(省電力モード)【〇】電池2本1年以上
Hubサイズ【△】高さ91.2×幅71×奥行26mm
※サイズが大きい
【△】高さ30×幅28.5×奥行8.8mm
※アダプターなど別途購入
アプリ操作【〇】操作性良い【〇】操作性良い
AppleWatch操作【×】操作性かなり悪い
Bluetooth接続のみ
【◎】操作性とても良い
Bluetooth接続+Wi-Fi接続
開閉センサー【◎】標準搭載【×】別途購入
コスパ【×】悪い【〇】良い

まず、サイズは『SESAME 5 Pro』がコンパクトで設置場所を選ばず、スッキリとしたデザインが特徴です。一方、『Qrio Lock Q-SL2』は電池を4本入れるため、ひと回り大きく重いため、両面テープで固定していてもはがれやすく、私自身も4年間の使用で3回貼り直した経験があります。

次に、Apple Watchとの連携においても『SESAME 5 Pro』が非常に優れています。BluetoothだけでなくWi-Fi接続にも対応し、遠隔操作や鍵の状態を一目で確認できる点が便利です。『Qrio Lock Q-SL2』はBluetooth接続のみで、接続状況もわからず、不便を感じることが多かったです。

コストパフォーマンスの面でも『SESAME 5 Pro』は魅力的です。開閉センサーは標準で付いていませんが、別売りのセンサーを追加しても全体の価格が『Qrio Lock Q-SL2』よりも安く抑えられ、機能とコストを考えると『SESAME 5 Pro』がより良い選択肢だと思います。

『SESAME 5 Pro』は『Qrio Lock Q-SL2』に比べて全体的にバランスのとれたスマートロックです。より快適な暮らしを実現するために、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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