前回の記事で、真空保存容器『OoBLE』の良かった点・気になった点についてお話ししました。真空保存機能にはとても満足しているものの、使ううちに「もう少し細かい部分が改善されれば、さらに便利になるのに」と思う点がありました。この記事では、そんな気になる点を工夫して、より使いやすくする方法をお伝えします。
容器底にすべり止めがない問題
『OoBLE』は真空保存機能に大変優れているものの、容器の底にすべり止めがないため、使っていると滑りやすい点が気になりました。特に、キッチンカウンターのようなツルツルとした滑らかな場所では、少し力を加えるだけで容器が動いてしまうことがあります。また、地震の際にも容器が動いてしまう可能性があり、少し気になるところでした。
すべり止めシール
そこで、後付けのすべり止めを取り付けることにしました。
今回使用したのは、すべり止めシールの『+GRIPLUS+』(グリップラス)です。
このすべり止めは、厚さが1mm以下と非常に薄いため、邪魔になりません。それでいて、驚くほどのグリップ力を発揮します。さらに、貼り直しが可能なので、位置を間違えても安心して調整できます。
容器底に貼る際の注意点
『OoBLE』を作動させ容器を真空にすると、見た目ではほとんどわからないですが、容器の底がわずかに凹んだ状態になります。
※ 容器底の赤色で示した部分がわずかに凹みます↓
今回使用した『+GRIPLUS+』(グリップラス)は極薄なので、容器底の内側(赤色で示した部分)に貼ってしまうと、グリップの効果が得られません。必ず外側に貼るようにしてください。
また、貼り付けた後に真空状態にして、しっかりと滑り止め効果が発揮されているかチェックしましょう。
このように、すべり止めを容器の底に取り付けるだけで、安定性が格段に向上しました。
差込口キャップの紛失リスク
もう一つ気になったのは、充電用USB-Cの差込口キャップです。このキャップは非常に小さく、簡単に紛失してしまう恐れがあります。実際、キャップを床に落とした時に、飼い猫がおもちゃと勘違いして遊んでしまい、紛失しかけたことも…。
この問題に対しては、両面テープ付きのものに交換することにしました。
USB-Cコネクタカバー
このコネクタカバーは、もともとスマートフォンのUSB-Cコネクタの保護するために使用されるものです。サイズもコンパクトで、『OoBLE』のUSB-C差込口付近の空きスペースに取り付けることができます。
両面テープでしっかりと本体に固定できるため、紛失のリスクがなくなり、ストレスなく使用できるようになりました。
まとめ
以上のように、真空保存容器『OoBLE』の気になっていた点を簡単な工夫で改善することができました。すべり止めの後付けやキャップの交換といった小さなカスタマイズですが、日々の使い勝手が向上し、リスクも大幅に軽減します。
もし真空保存容器『OoBLE』を使っていて同じような問題を感じている方がいれば、ぜひ試してみてください!
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