ピクニック、キャンプ、釣り、ハイキング…「ちょっとしたテーブルがあれば便利なのに!」と思ったこと、ありませんか?
コスパ重視で…、折りたたみで…、軽量で…、と探してたどり着いたのが「iNeiboアウトドアテーブル」。
しかし、商品説明がちょっと不親切?
思わぬハプニングもありましたが…、疑問点も実物レビューで解消していきます。

iNeiboアウトドアテーブル組み立て方法
組み立ては非常に簡単です。最初のうちは、パーツの差し込みが少し固く感じるかもしれませんが、慣れてくれば1~2分でスムーズに組み立てられるようになります。
スタンド展開
まず、スタンド部分を広げ、展開します。

梁フレーム
次に、梁の部分にあたるフレームをジョイント(接続部)に差し込んで取り付けます。


天板の取り付け
最後に、天板部分のフレームを、四隅のジョイントにしっかりと差し込んで固定すれば、すべての組み立て工程が完了です。

完成

iNeiboアウトドアテーブルのレビュー
実際にお花見の場面で使用してみました。周りの方々がテーブルや道具をセッティングしている中、こちらはサッと取り出して、すぐに組み立て開始。慣れていることもあり、1分もかからずセッティングが完了しました。
とにかく軽量で持ち運びがラク。組み立ても簡単なので、アウトドア初心者の方でも安心です。
さらに、価格も手頃で、性能とのバランスも良好。「軽い」「簡単」「コスパ良し」の三拍子そろった、非常に使いやすいアウトドアテーブルだと感じました。

ただし、天板はポリエステル素材のため、中央付近はしっかりと安定しますが、四隅の方はやや不安定に感じることがあります。特に、倒れやすいものを置く際は注意が必要です。

安定性を高めたい場合は、段ボール板やトレーなど、硬めの板を上に敷くことで、全体がしっかりして安心して使えるようになります。

分かりづらい商品説明
販売ページの商品説明が曖昧だったので、整理してみました。
サイズ | 奥行56cm×幅40cm×高さ36cm(37cm、38cmも記載) |
重量 | 0.81kg |
収納サイズ | 8cm×58cm |
耐荷重 | 30kg(15kgも記載) |
このように、サイズの高さが複数記載されていたり、耐荷重が2倍近い差があるなど、かなり分かりづらい表記になっています。
実際に検証してみた
サイズ
実測したところ、奥行約56cm、幅約40cm、高さ約37cmでした。

また、収納時のサイズは約8~9cm×約58cmで、ほぼ表記どおりでした。

重量
記載では810g(0.81kg)でしたが、実際に収納袋込みで測ってみたところ、約735g(約0.735kg)と、実際のほうが軽量でした。

耐荷重
最後に、耐荷重の確認として、身近にある重さのある物を使ってテストしてみました。
麦茶680ml×24本入り(箱込みで約17.2kg)を載せてみました。

テーブル自体が結構沈み込みましたが、何とか載せることができました。
ハプニング発生!
さらに、緑茶525ml×24本入り(箱込みで約13.3kg)も追加して合計約30.5kgに。
30kgを500gほどオーバーしてますが、まあ大丈夫かなと思って載せてみました。

載せている時からミシミシと音がしており、嫌な予感はしていました。それでもひとまずは無事に載せることができ、撮影の準備を進めていたのですが…

突如、『バキバキッ‼』という大きな音とともに、あえなく崩壊してしまいました。
耐荷重:結論
500g重かったことが原因だったのか、本来の耐荷重が30kgではなかったのか、あるいは個体差によるものだったのか――
結局のところ、はっきりした理由は分かりませんでした。
ただ、実際に載せた際の「ミシミシ…」という感触からすると、私の感覚では、耐荷重はおそらく15kg程度ではないかと感じました。
まとめ:“アリ”なテーブル!
iNeiboアウトドアテーブルは、「軽い」「簡単」「コスパ良し」の三拍子がそろった、非常に使い勝手のいいアイテムです。組み立ては簡単で、すぐに使える手軽さも魅力です。
今回、ちょっと調子に乗って耐荷重の限界を試しすぎて壊してしまいましたが、実際のアウトドアシーンでそこまで重いものを載せることはそうそうありません。普通に使う分には、まったく問題なく活躍してくれると思います。
もちろん、天板の安定性には若干クセがあるので、工夫は必要かもしれません。でもそれを理解したうえで使えば、「軽い・簡単・安い」のバランスがとてもよく、“これはアリ!”と思えるアイテムになるはずです。手軽に持ち運べて、サッと使えるテーブルを探している方には、かなりおすすめです!

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